変形性膝関節症とは

変形性膝関節症とは、加齢や筋力低下によって膝関節の内側に負担が掛かり骨が変形し、骨と骨がぶつかって痛みが出る症状です。

膝が変形するのには段階がある

第一段階では加齢や筋肉量の低下により関節のクッションである軟骨がすり減って膝関節の骨と骨の間隔が狭くなります。

第二段階になると膝関節の内側の骨に骨棘(こつきょく)というトゲのような突起物ができたり、骨が変形したりします。

第三段階になると関節をおおっている関節包と呼ばれる繊維膜の内側に炎症が起こるため、黄色味がかった粘り気のある液体が分泌され、いわゆる「膝に水がたまった」状態になります。

第四段階になると軟骨が無くなり太ももの骨である大腿骨と膝下の骨である脛骨が直接ぶつかってしまい、激しい痛みに襲われます。

一般的な変形性膝関節症へのアプローチ

薬物療法…痛みや炎症を抑える薬を飲んだり、湿布を貼ったりします。

物理療法…赤外線や低周波などを用いて温め、血行を良くして痛みを和らげます。

関節注射…関節内にヒアルロン酸を注射し、関節の動きを滑らかにし、軟骨を守ります。

運動療法…膝関節の周囲の筋肉を鍛え、痛みを軽減します。

永田治療院の変形性膝関節症へのアプローチ

まず骨盤の歪みを調整し正しい角度にし、身体軸を真っすぐにすることで膝への負担を軽減していきます。重度の変形性膝関節症の患者さんのほとんどはO脚になっています。O脚になることで膝の内側の隙間が狭くなり、そこから変形性膝関節症が始まるのです。当院では根本の原因から改善していく施術をしています。

O脚を改善するには

骨盤が歪んで後屈すると、骨盤につながっている太ももの骨(大腿骨)は外方へ向きを変えていきます。これがO脚になる原因であり、膝関節の内側が狭くなる原因です。そこで骨盤を正しい位置へ戻るように腰椎周辺の筋肉を緩めていきます。

骨盤を正しい位置にするには大腰筋・腸骨筋・腰方形筋・棘筋・最長筋・腸肋筋・中臀筋を緩める必要があります。古武術整体や鍼でアプローチしていくことでこれらの筋肉を容易に緩めることができます。

こんな症状でお悩みではありませんか?

  • 変形性膝関節痛の症状が3ヶ月以上続いている
  • 痛みやしびれのせいで日常生活に支障が出ている
  • マッサージや整骨院に通っているが改善しない
  • 薬や湿布でその場をしのいでいる

当院の施術アプローチ

変形性膝関節痛の多くは、表面的な症状だけでなく骨盤・背骨の歪みや身体軸のズレが根本原因となっています。 永田治療院では、筋肉体質別のオーダーメイド施術(やわら療術・古武術整体)と鍼治療を融合したハイブリッド施術で、 原因から解消し根本的な改善へと導きます。

初回のカウンセリングと体質検査でお一人おひとりの状態を丁寧に把握した上で、 最適な施術プランをご提案いたします。

施術の流れ

  1. 01
    カウンセリング

    症状の経緯・生活習慣・お身体の状態を詳しくお聞きします。

  2. 02
    体質検査

    独自の筋肉体質検査で、あなたに最適な施術法を特定します。

  3. 03
    施術(約20分)

    やわら療術(古武術整体)+鍼治療で身体軸を調整します。

  4. 04
    セルフケア指導

    施術効果を持続させるためのご家庭でできるケアをお伝えします。

施術症例

症例 1
  • 歩く時、足を引きずってしまう
小金井市・女性・70代 来院日:2021年3月

症状

3ヶ月前、横断歩道で信号が変わるところだったので少し小走りになったとき、左膝がガクッと力が抜けるような感じになった。それ以降、歩くときに左足を引きずるようになってしまった。整形外科でレントゲンを撮ったが骨には問題ないと言われたそうです。リハビリをしたが改善する兆しが無いため、当院に来院されました。

施術内容

お体を診たところ、背骨にS字湾曲があり、腰椎が後方へ出ている状態でした。引きずっている左脚の膝も少し変形がみられました。

根本原因は背骨のS字湾曲ですので、まず腰椎・骨盤の調整をしました。大まかな歪みを調整してから部分的な施術をしていきます。部分的な所は腰部の「大腰筋」、膝の「血海」「梁丘」です。

大腰筋を緩めることで骨盤の後屈が改善されます。腰椎の後屈が改善されることで脚の位置も正常に戻るため、膝にかかる負担も軽減されたようです。体重がしっかり左右の足に均等にかかるようになったので、歩きやすくなったとのことでした。

まとめ

初期の変形性膝関節症のため歩きづらさがあったようです。整形外科では膝の治療ばかりで一向に改善しないとご本人は思っていらっしゃったようで、全体的に体を調整した方がいいのではと思われたとのことでした。それは正解だと思います。歪みは改善されていますが、継続して施術していくことでさらなる効果が期待できます。

症例 2
  • 走ると膝が痛くなる
小金井市・女性・30代 来院日:2012年12月〜

症状

お仕事はデスクワークをされていて、未就学児のお子さんがいらっしゃいます。時間がある時はランニングをされているのですが、普段は大丈夫なのですが走ってしばらくすると右膝に痛みが出てきます。半年前から右膝が気になりだしたそうです。整形外科に行って検査したところ、変形性膝関節症の兆候があると言われたそうです。見た目で変形しているようには分からないくらいの初期だそうです。本格的に変形性膝関節症にならないようにということで来院されました。

施術内容

触診したところ膝関節の外側・大腿部の外側の筋肉に硬さがあり、足の向きも外側に開いていました。足が外側に開くとO脚になりがちです。膝頭が外側に向く状態は歩行時に膝に大きな負担がかかります。

膝の治療でよく使われる腎経の「陰谷」というツボがありますが、やわら療術では陰谷より上にある「上陰谷(かみいんこく)」という独自のツボを使います。また風市、梁丘など足のツボでO脚を改善し、膝への負担を軽減するように施術していきました。

4回目の施術でだいぶ痛みは軽減したとのことでした。

まとめ

主訴は「走った時に出る膝の痛み」でした。変形性膝関節症の初期であり、年齢も30代ということで比較的早く痛みが改善したと思われます。膝が変形してしまった場合、施術で変形を改善することは出来ませんが、変形による痛みを改善することは出来ますし、それ以上変形しないよう維持することは可能です。施術を受けることで生活の質を向上させることができます。

変形性膝関節痛でお悩みの方へ

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